口臭の悩み2
遺伝が原因で口臭になったと思い込んでしまった人の話をしましょう。
ある20代の男性は、日常的に口腔内が汚れていたせいで、たまに口臭が出ることがありました。
病院に早めに行って、きちんとした治療を受けていれば、ひどくはならなかったでしょう。病院に行かないまま、口臭で悩むようになりました。
悩みは日増しにエスカレートしてきて、親のせいで口臭があるのだと思い込むようになったのです。それが原因で人との会話ができなくなり、生活しにくくなったと親を責めるようになり、ついには暴力をふるうようになってしまいました。
このような場合の大きな間違いは、遺伝で口臭になることはないということです。口臭の原因は、主に口腔内を不潔にしているためです。決して遺伝ではおこりません。
次に、ある女子高生話を紹介しましょう。ある日、クラスの男子生徒と話をしているときに「口が臭い」を言われたそうです。
その一言がもとで、彼女は登校拒否気味になってしまいました。
時々学校に行くことがあっても、話をするときは、いつも口元にハンカチをあてていました。また授業中もずっとハンカチをあてていて、顔を隠すような感じで一日を過ごしていたのです。
彼女のその行動を、周りの人はからかうようになり、ついには彼女はいじめの対象になってしまい、精神的にも追い詰められてしまいました。
本当に彼女に口臭があったのかは分かりません。もし、同じようなことで悩んでいる人がいるのであれば、勇気を出して病院で見てもらってください。たとえ口臭があったとしても、病院できちんと治療を受けることで、楽しい学校生活が送れるでしょう。
